Donnerstag, 28. Oktober 2010

セクション A - アナキズムとは何か? (FAQ)

アナキズムFAQ

このページは「An Anarchist FAQ Webpage」の一部を翻訳したものです。未訳部分については、順次アップしていくつもりです。翻訳予定は現在のところ立っていませんが、もし翻訳を手伝ってやろうという方がいらっしゃいましたらwa7y-tkhs@asahi-net.or.jpまでご連絡ください。

セクション A - アナキズムとは何か?

イントロダクション

A.1 アナキズムとは何か?

    A.1. 1 「アナーキー」は何を意味するのか?
    A.1. 2 「アナキズム」は何を意味するのか?
    A.1. 3 アナキズムは何故「リバータリアン社会主義」とも呼ばれるのか?
    A.1. 4 アナキストは社会主義者なのか?
    A.1. 5 アナキズムはどこから生まれて来たのか?

A.2 アナキズムは何を主張しているのか?

    A.2. 1 アナキズムのエッセンスは何か?
    A.2. 2 何故、アナキストは自由を強調するのか?
    A.2. 3 アナキストは組織を容認するのか?
    A.2. 4 アナキストは「無制限の」自由を認めるのか?
    A.2. 5 何故、アナキストは平等を支持するのか?
    A.2. 6 何故、アナキストにとって連帯が重要なのか?
    A.2. 7 何故、アナキストは自己解放を主張するのか?
    A.2. 8 ヒエラルキーに反対しなくてもアナキストになれるのか?
    A.2. 9 アナキストはどのような社会を望んでいるのか?
    A.2.10 ヒエラルキーの廃絶は何を意味し、何を成し遂げるのか?
    A.2.11 何故、大部分のアナキストが直接民主主義を支持するのか?
    A.2.12 コンセンサスは、直接民主主義に代わりうるのか?
    A.2.13 アナキストは個人主義なのか、それとも集団主義なのか?
    A.2.14 何故、任意主義は不充分なのか?
    A.2.15 「人間の本性」についてはどうなのか?
    A.2.16 アナキズムには「完全な」人間が必要なのか?
    A.2.17 大部分の民衆はバカなため、自由社会を作れないのではないのか?
    A.2.18 アナキストはテロを支持するのか?
    A.2.19 アナキストの倫理観はどのようなものか?
    A.2.20 何故、大部分のアナキストは無神論者なのか?

A.3 アナキズムにはどの様な種類があるのか?

    A.3. 1 個人主義的アナキズムと社会的アナキズムの間にはどんな違いがあるのか?
    A.3. 2 社会的アナキズムにも種類があるか?
    A.3. 3 グリーン=アナキズムにはどの様な種類があるか?
    A.3. 4 アナキズムは平和主義なのか?
    A.3. 5 アナルカフェミニズムとは何か?
    A.3. 6 文化的アナキズムとは何か?
    A.3. 7 宗教的アナキストはいるのか?
    A.3. 8 「形容詞のないアナキズム」とは何か?
    A.3. 9 アナルコプリミティビズムとは何か?

A.4 アナキズムの主な思想家は誰か?

    A.4. 1 アナキズムに近い思想家はいるのか?
    A.4. 2 アナキズムに近い自由主義思想家はいるのか?
    A.4. 3 アナキズムに近い社会主義思想家はいるのか?
    A.4. 4 アナキズムに近いマルクス主義思想家はいるのか?

A.5 「アナーキーの実践」の実例は?

    A.5. 1 パリ=コミューン
    A.5. 2 ヘイマーケットの犠牲者
    A.5. 3 サンジカリスト組合の構築
    A.5. 4 ロシア革命のアナキストたち
    A.5. 5 イタリア工場占拠運動におけるアナキズム
    A.5. 6 アナキズムとスペイン革命
    A.5. 7 1968年フランス5月~6月叛乱

セクション B - 何故アナキストは今日の社会システムに異議を唱えるのか?

イントロダクション

B.1 何故アナキストは権威及びヒエラルキーに反対するのか?

    B.1.1 権威主義的な社会関係の影響とは何か?

D.6 アナキストはナショナリズムに反対なのか?

D.7 アナキストは民族解放闘争に反対しているのか?

G.6 マックス・シュティルナーの思想とは何か?

セクション I - アナキズム社会はどのようなものになるのか?

イントロダクション

I. 1 リバータリアン社会主義という言葉は矛盾ではないのか?

    I.1. 1 ルードヴィッヒ=フォン=ミーゼスの「経済計算論」は、社会主義が機能し得ないことを証明したのではないか?
    I.1. 2 ミーゼスの主張は、リバータリアン共産主義が不可能だという意味なのだろうか?
    I.1. 3 市場の何が悪いのだろうか?
    I.1. 4 資本主義が搾取的だと言うのならば、社会主義だってそうなのではないのか?

I.2 これはアナキスト社会の青写真なのか?

    I.2. 1 何故、アナキスト社会がどのようなものになるのかを論じるのか?
    I.2. 2 資本主義から一足飛びにアナキスト社会へ進むことはあり得るのか?
    I.2. 3 アナキスト社会が創り出される枠組みはどのようなものなのか?

I.3 アナーキーの経済構想はどのようなものになるのか?

    I.3. 1 「シンジケート」とは何か?
    I.3. 2 労働者自主管理とは何か?
    I.3. 3 「経済」においてシンジケートはどのような役割を果たすのか?
    I.3. 4 個々のシンジケートの間にはどのような関係が存在するのか?
    I.3. 5 シンジケートの諸連邦は何を行うのだろうか?
    I.3. 6 シンジケート間の競争についてはどうなのか?
    I.3. 7 シンジケートに参加したくない人たちはどうなるのか?
    I.3. 8 アナキストは「小規模生産に専念する小規模自律型地域社会」を求めているのか?

I.4 アナキズム経済はどのように機能することになるのか?

    I.4. 1 アナーキーにおける経済的活動の意義は何か?
    I.4. 2 何故、アナキストは労働を廃絶したいと思っているのか?
    I.4. 3 アナキストはどのようにして労働を廃絶しようとしているのか?
    I.4. 4 アナーキーではいかなる経済的意志決定基準を使うことができるのだろうか?
    I.4. 5 「需要と供給」についてはどうなのか?
    I.4. 6 無政府共産主義では本当に需要が供給を凌ぐことになりはしないのだろうか?
    I.4. 7 生産者が消費者を無視しないようにするためにはどうすればよいのだろうか?
    I.4. 8 投資決定についてはどうなのか?
    I.4. 9 テクノロジーの進歩は反アナキズムだと見なすべきなのか?
    I.4.10 剰余分配を幅広く行うことの利点は何か?
    I.4.11 リバータリアン社会主義が利益追求動機を取り除いた場合、創造性と業務遂行に悪影響があるのではないか?
    I.4.12 いかなる社会主義社会でも、資本主義事業が再出現する傾向はないのだろうか?
    I.4.13 「汚い仕事」や不愉快な仕事は誰が行うことになるのか?
    I.4.14 仕事をするつもりがない人についてはどうなのか?
    I.4.15 未来の仕事場はどのようなものになるのだろうか?
    I.4.16 リバータリアン共産主義社会は効率が悪くならないのだろうか?

I.5 アナーキーの社会構造はどのようなものになり得るのか?

    I.5. 1 参加型コミュニティとはどのようなものか?
    I.5. 2 何故、参加型コミュニティの連邦は必要なのか?
    I.5. 3 連邦の規模とレベルはどの程度のものになるのか?
    I.5. 4 こうした会議全てで、本当に何かが決定されるのだろうか?
    I.5. 5 参加型コミュニティと連邦は、単に新しい国家に過ぎないのではないか?
    I.5. 6 リバータリアン社会主義の下では「多数派の暴政」の危険はないのだろうか?
    I.5. 7 コミューンに参加したくない場合はどうなのか?
    I.5. 8 犯罪についてはどうなのか?
    I.5. 9 アナキズム下での言論の自由はどうなのか?
    I.5.10 政党についてはどうなのか?
    I.5.11 利益団体などの団体についてはどうなのか?
    I.5.12 アナキズム社会は保健医療などの公共サービスを提供するのか?
    I.5.13 アナキズム社会は権力の亡者に対して脆弱にならないのだろうか?
    I.5.14 アナキズム社会はどのようにして自衛するのだろうか?

I.6 「コモンズの悲劇」についてはどうなのか?共有は本当に乱用と環境破壊をまねくのだろうか?

    I.6. 1 「世界中の全ての人が所有する」財産の使い方をどのようにして決定するのか、アナキストはどう説明するのか?
    I.6. 2 いかなる共有形態であっても個人の自由を制限することはないのだろうか?

I.7 リバータリアン社会主義は個性を破壊しないのだろうか?

    I.7. 1 部族文化は、コミュナリズムが個性を保護することを示しているのだろうか?
    I.7. 2 これは過去や「高潔な野蛮人」を崇拝しているのではないか?
    I.7. 3 個人の権利を保護するために法律が必要なのだろうか?
    I.7. 4 資本主義は個性を保護しているのか?

I.8 革命中のスペインはリバータリアン社会主義が実行可能だと示しているのだろうか?

    I.8. 1 スペイン革命は主として田舎の事件であり、産業化された現代社会のモデルとしては当てはまらないのではないか?
    I.8. 2 アナキストはどのようにしてスペイン一般大衆の支持を獲得できたのか?
    I.8. 3 スペインの産業集産体はどのように組織されていたのか?
    I.8. 4 スペインの産業集産体はどのように調整されていたのか?
    I.8. 5 スペインの農業協同組合はどのように組織され、調整されていたのか?
    I.8. 6 農業集産体は何を成し遂げたのか?
    I.8. 7 田舎の集産体は力ずくで創られたと聞いたことがあるが、本当なのか?
    I.8. 8 だが、スペインの集産体は新しい技術を導入したのか?
    I.8. 9 それほどまでに良いものだったなら、何故存続しなかったのか?
    I.8.10 何故、CNTは国家に協力したのか?
    I.8.11 協調路線の決定がアナキズム理論の産物だとすれば、アナキズムは間違っていると示されているのではないか?
    I.8.12 協調路線の決定はCNT組合員に強制されたのか?
    I.8.13 革命からどのような政治的教訓を学んだのか?
    I.8.14 革命からどのような経済的教訓を学んだのか?

セクション J - アナキストは何を行うのか?

イントロダクション

J.1 アナキストは社会闘争に参画するのか?

    J.1. 1 何故、社会闘争は重要なのか?
    J.1. 2 アナキストは改良に反対するのか?
    J.1. 3 アナキストは何故改良主義に反対するのか?
    J.1. 4 アナキストは「単一争点」キャンペーンにどの様な態度を取っているのか?
    J.1. 5 アナキストは何故社会闘争を一般化しようとするのか?

J.2 直接行動とは何か?

    J.2. 1 なぜアナキストは、物事を変えるために直接行動を使うのが望ましいとしているのか?
    J.2. 2 なぜアナキストは変革手段として投票を拒絶しているのか?
    J.2. 3 投票はどのような政治的意味を持っているのか?
    J.2. 4 革新政党に対する投票は本当に効果的なのか?
    J.2. 5 何故アナキストは投票拒否を支持しているのか、そしてその意味は何か?
    J.2. 6 急進主義者が選挙を使う効果はどのようなものか?
    J.2. 7 改良主義政党の実態を示すために、改良主義政党に投票すべきだというのは正しいのか?
    J.2. 8 投票拒否は右翼政党が勝利する選挙をもたらすだろうか?
    J.2. 9 投票の代わりに、アナキストは何を行うのか?
    J.2.10 選挙を拒否するということは、アナキストは政治に無関心なのか?

J.3 アナキストはいかなる組織を構築するのか?

    J.3. 1 親和グループとは何か?
    J.3. 2 「統合」連盟とは何か?
    J.3. 3 「綱領主義」とは何か?
    J.3. 4 何故、多くのアナキストは「綱領」に反対なのか
    J.3. 5 他種のアナキスト連盟はあるのか?
    J.3. 6 アナキズム理論では、こうしたグループはどのような役割を果たしているのか?
    J.3. 7 バクーニンの「不可視の独裁」は、アナキストが隠れ権威主義者だという証拠ではないのか?
    J.3. 8 アナルコサンジカリズムとは何か?
    J.3. 9 何故多くのアナキストはアナルコサンジカリストではないのか?

J.4 社会におけるいかなる傾向が、アナキスト活動の手助けをするのか?

    J.4. 1 何故、社会闘争は良い兆候なのか?
    J.4. 2 社会闘争は益となるよりも害となることの方が多いのではないか?
    J.4. 3 新しい社会運動は、アナキストにとってポジティブな発展なのか?
    J.4. 4 「経済構造危機」とは何か?
    J.4. 5 何故この「経済構造危機」は、社会闘争にとって重要なのか?
    J.4. 6 反政府・反大企業感情は何を暗示しているのか?
    J.4. 7 コミュニケーション革命についてはどうなのか?
    J.4. 8 変革の加速と情報爆発の意義は何なのか?
    J.4. 9 ネット戦争とは何か?

J.5 アナキストはどのような代替社会組織を創り出すのか?

    J.5. 1 地域組合主義とは何か?
    J.5. 2 何故アナキストは産業別労働組合を支持するのか?
    J.5. 3 既存労組に対してアナキストはどのような態度をとっているのか?
    J.5. 4 産業別ネットワークとは何か?
    J.5. 5 アナキストはいかなる形態の共同金融を支持しているのか?
    J.5. 6 相互クレジット構想の鍵となる特徴は何か?
    J.5. 7 大部分のアナキストは、相互クレジットだけで資本主義を廃絶するのに充分だと考えているのか?
    J.5. 8 近代的な相互銀行システムはどのようなものになるのか?
    J.5. 9 相互クレジットはどのように機能するのか?
    J.5.10 何故アナキストは協同組合を支援するのか?
    J.5.11 労働者が本当に自主管理をしたいと思っているのなら、何故生産者協同組合がもっと増えていないのだろうか?
    J.5.12 自主管理が効率的ならば、資本主義企業は市場によって強制的にそれを導入させられるのだろうか?
    J.5.13 「近代学校」とは何か?
    J.5.14 リバータリアン自治体連合論とは何か?
    J.5.15 社会保障制度に対してアナキストはどのような態度を取っているのか?
    J.5.16 集団的自助には歴史的前例があるのか?

J.6 アナキストが主唱する子育ての方法は何か?

    J.6. 1 自由な子供達を育てる主要原理とその原理を実行するときの主要な障害物は何か?
    J.6. 2 新生児の養育に適用されたリバータリアン子育て法にはどのような実例があるのか?
    J.6. 3 幼児の養育に適用されたリバータリアン子育て法にはどのような実例があるのか?
    J.6. 4 子供が何も恐れないのなら、どのようにして子供たちは善良になることが出来るのか?
    J.6. 5 だが、罰・禁制・宗教的教育がないのに、子供たちはどのようにして倫理を学習できるというのだろうか?
    J.6. 6 だが、そもそも自由な子供はどのようにして利他性を学ぶのだろうか?
    J.6. 7 「リバータリアン子育て」と呼んでいるものは、単に、子供を甘やかす方法の別名なのではないか?
    J.6. 8 十代の性の解放についてアナキストはどのような立場をとっているのか?
    J.6. 9 だが、十代の性の解放に関するこうした懸念は、経済の再構築のようなアナキストがもっと懸念すべき諸問題から関心をそらしてしまうのではないか?

J.7 アナキストは、「社会革命」ということで何を意味しているのか?

    J.7. 1 アナキストは皆、革命家なのか?
    J.7. 2 社会革命は可能なのか?
    J.7. 3 革命は暴力を意味しているのではないか?
    J.7. 4 社会革命はどのようなものになるのか?
    J.7. 5 社会革命においてアナキストはどのような役割を果たすのか?
    J.7. 6 アナキスト革命はどのようにして防衛されるのか?

付録:アナーキーのシンボル

付録:ロシア革命

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